のどが痛い・咳が出る
調布市国領町の佐野医院では、「のどの痛み」「咳が止まらない」といった症状の診療を行っています。
のどの痛みや咳は、風邪やウイルス感染による一時的なものが多い一方で、
肺炎・気管支炎・アレルギー・逆流性食道炎など、治療が必要な病気が隠れていることもあります。
当院では、インフルエンザ・新型コロナウイルス・溶連菌検査などの迅速検査を即日で実施し、
必要に応じて胸部レントゲンや血液検査を組み合わせることで、症状の原因を正確に判断します。
のどが痛い・咳が出るのはどんなとき?
のどの痛みは、主にウイルスや細菌による炎症(咽頭炎・扁桃炎)で起こります。
一方で、咳が続く場合は、気道(気管・気管支)や肺の炎症が関係していることが多く、原因はさまざまです。
咳の種類や持続期間によって、原因をある程度見分けることができます。
| 咳の期間 | 考えられる病気 |
|---|---|
| 1週間以内 | かぜ、ウイルス性咽頭炎、急性気管支炎 |
| 2〜3週間以上 | 百日咳、マイコプラズマ肺炎、咳喘息、アレルギー |
| 1か月以上続く | 喘息、慢性気管支炎、後鼻漏、逆流性食道炎 |
のどの痛みの主な原因
1. かぜ(ウイルス性咽頭炎)
もっとも多い原因です。ウイルスがのどの粘膜に感染し、炎症を起こします。
発熱・鼻水・咳などの全身症状を伴うこともあります。
2. 溶連菌感染症(扁桃炎)
細菌による感染で、高熱・強いのどの痛み・扁桃に白い膿がつくのが特徴です。
抗生物質による治療が必要となります。
3. アレルギー性咽頭炎
花粉やハウスダストなどによって、のどの違和感・かゆみ・咳が出ることがあります。
4. 乾燥や声の使いすぎ
冬場の乾燥や、長時間の会話・歌唱などにより、のどの粘膜が刺激され炎症を起こすことがあります。
5. 逆流性食道炎
胃酸がのどまで逆流することで炎症を起こし、慢性的なのどの痛みや咳の原因になることがあります。
咳の原因
1. 気道感染(かぜ・気管支炎・肺炎)
ウイルスや細菌の感染により咳が出ます。
痰が絡む、発熱、息苦しさを伴うこともあり、肺炎など重い病気が隠れていることもあります。
2. 咳喘息・気管支喘息
気管支が過敏になり、風邪をきっかけに咳だけが長く続くことがあります。
夜間・明け方に悪化することが多いです。
3. アレルギー・後鼻漏(こうびろう)
鼻水がのどに流れ落ち、その刺激で咳が出ます。
花粉・ハウスダスト・気候の変化などで症状が悪化します。
4. 逆流性食道炎
胃酸が食道やのどまで逆流し、のどや気管支を刺激して咳が出ることがあります。
胸やけやのどの違和感を伴うこともあります。
5. 薬の副作用(ACE阻害薬など)
高血圧などの治療薬の影響で、痰の絡まない乾いた咳が続くことがあります。
当院で行う検査
佐野医院では、症状や経過に応じて、以下の検査を組み合わせて行います。
- インフルエンザ・新型コロナウイルス抗原検査
- 溶連菌迅速検査
- 胸部レントゲン検査(肺炎・気管支炎の確認)
- 血液検査(炎症反応・白血球・CRPなど)
- 心電図・酸素飽和度測定(SpO₂)
- アレルギー検査(必要に応じて)
これらの検査を組み合わせ、感染・アレルギー・気道の炎症・胃酸逆流などの原因を見極め、適切な治療につなげます。
治療について
咳やのどの痛みは、原因によって治療法が大きく異なります。
佐野医院では、検査結果と症状に応じて、以下のような治療を行います。
1. ウイルス性の場合
- 水分補給・安静・加湿などの生活指導
- 解熱鎮痛薬や、のどの炎症を抑えるお薬
2. 細菌感染(溶連菌・扁桃炎・肺炎など)の場合
- 抗生物質の投与
- 症状に合わせた鎮咳薬・去痰薬の処方
3. アレルギー性・後鼻漏・咳喘息の場合
- 抗アレルギー薬
- 吸入ステロイドなどの気道炎症を抑える治療
- 鼻の炎症を抑える薬
4. 逆流性食道炎の場合
- 胃酸分泌を抑えるお薬(PPIなど)
- 食後2時間以内は横にならない、食事量を控えるなど生活指導
当院の特徴
- お子さんから高齢者まで幅広く対応
- 院内でインフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・溶連菌の迅速検査を同時に実施可能
- 胸部レントゲンや血液検査を即日実施
- 咳喘息や逆流性食道炎など、慢性的な咳にも対応
- 慈恵医大西部医療センターと連携し、重症例にも迅速に対応
よくある質問(のど・咳について)
Q1. 咳がなかなか治りません。放っておいても大丈夫ですか?
A1. 咳が1〜2週間以上続く場合は、風邪以外の原因(咳喘息、アレルギー、逆流性食道炎など)が隠れていることがあります。症状が軽くても、原因に応じた治療で改善することが多いため、早めの受診をおすすめします。
Q2. 熱がなくても受診できますか?
A2. はい、受診できます。発熱がなくても、感染症・咳喘息・逆流性食道炎などが原因となっていることがあります。咳やのどの症状が続く場合は、早めの受診をおすすめします。
Q3. こどもの咳が夜にひどくなります。大丈夫でしょうか?
A3. 夜間に強くなる咳は、咳喘息やアレルギーが関係していることがあります。診察を行い、必要に応じて吸入治療などを行います。
院長より
のどの痛みや咳は、軽い風邪から、肺炎・喘息などの病気まで、幅広い原因で起こります。
「咳が長引く」「夜や寝ると悪化する」「声がれを伴う」といった症状がある場合は、早めの受診が安心です。
佐野医院では、原因を丁寧に見極めたうえで適切な治療を行うことを大切にしています。
調布市国領町・多摩川住宅・狛江市中和泉周辺で、のどや咳の症状がある方は、お気軽にご相談ください。
