健康診断で異常を指摘された(血糖・コレステロール・尿酸など)
調布市国領町の佐野医院では、循環器内科専門医・総合内科専門医が、健康診断や人間ドックで「血糖が高い」「コレステロールが高い」「尿酸値が高い」などの異常を指摘された方のご相談を受け付けています。
健診の結果を見て、
「どのくらい悪いのだろう」
「すぐに治療が必要なのだろうか」
「このまま様子を見ていて大丈夫?」
と不安に思う方も多いと思います。
当院では、健診結果を丁寧に確認したうえで、再検査・精密検査・生活習慣の見直し指導・薬物療法を組み合わせ、症状が出る前から無理のない管理を行っています。
異常値を放置せず、早めに原因を確認しておくことが、将来の脳卒中や心筋梗塞、腎臓病などの予防につながります。
健診でよく指摘される項目
健康診断では多くの検査項目が測定されますが、特に以下の項目は、生活習慣病や血管・臓器の病気と深く関係する重要な指標です。
| 検査項目 | 基準値の目安 | 異常があると疑われる病気 |
|---|---|---|
| 血糖値・HbA1c | 空腹時血糖 100mg/dL未満 | 糖尿病・糖代謝異常 |
| コレステロール(LDL・HDL) | LDL<120mg/dL、HDL>40mg/dL | 脂質異常症・動脈硬化 |
| 中性脂肪(TG) | <150mg/dL | 脂肪肝・メタボリック症候群 |
| 尿酸 | 7.0mg/dL以下 | 高尿酸血症・痛風 |
| クレアチニン(Cr)・eGFR | eGFR 60以上 | 腎機能低下 |
| AST・ALT・γ-GTP | 基準値以下 | 肝機能障害・脂肪肝 |
| 血圧 | 135/85mmHg未満 | 高血圧・動脈硬化 |
| 尿蛋白・尿糖 | 陰性 | 糖尿病・腎臓病 |
これらの数値異常は、自覚症状がないまま進行し、動脈硬化の進行や臓器障害につながることがあります。
「少し高いだけだから」と放置せず、気になる結果があれば早めにご相談ください。
よくある異常と原因
1. 血糖が高い(糖尿病・糖尿病予備群)
血糖値やHbA1cの上昇は、糖尿病の前段階(糖尿病予備軍)のこともあります。
初期のうちは自覚症状がほとんどありませんが、放置すると動脈硬化が進み、心筋梗塞・脳卒中・神経障害・腎障害などにつながることがあります。
主な原因
- 食べ過ぎ・運動不足
- ストレス・肥満
- 遺伝的要因
- 睡眠不足
当院では、血糖値・HbA1c・に加え、必要に応じてインスリン抵抗性評価や尿糖検査を行い、生活習慣の見直しを中心に、無理のない管理を行います。
2. コレステロール・中性脂肪が高い(脂質異常症)
LDL(悪玉コレステロール)が高い、HDL(善玉コレステロール)が低い、中性脂肪が高い状態は、動脈硬化を進める大きな原因になります。。
特に、糖尿病・高血圧・喫煙がある方では、心筋梗塞や脳卒中のリスクがさらに高まります。
主な原因
- 脂っこい食事・過度な飲酒
- 遺伝的体質
- 運動不足
- 肝臓や甲状腺の異常
血液検査に加え、必要に応じて頸動脈エコーで血管の状態を評価し、動脈硬化の早期発見・予防を行います。
3. 尿酸値が高い(高尿酸血症・痛風)
尿酸値が7.0mg/dLを超えると、痛風発作のリスクが高まります。
また、高尿酸血症は腎臓に負担をかけ、腎機能低下や尿路結石の原因となることもあります。
主な原因
- プリン体の多い食事(肉類・ビールなど)
- 肥満・代謝異常
- 脱水・過度な飲酒
- 遺伝的体質
尿酸値の程度や合併症の有無に応じて、食事・生活指導を行い、必要な場合は薬物療法を検討します。
4. 肝機能異常(AST・ALT・γ-GTPの上昇)
飲酒、肥満、脂肪肝、ウイルス感染などが原因で肝機能の数値が上昇します。
特に脂肪肝は自覚症状が乏しく、放置すると、放置すると肝炎・肝硬変・肝がんへ進行することがあります。
血液検査や腹部エコーを行い、原因を見極めたうえで、生活習慣の改善や治療を行います。
5. 腎機能異常・尿蛋白
高血圧・糖尿病・高尿酸血症などが長期間続くと、腎臓の機能が徐々に低下していきます。
腎臓の病気は初期症状がほとんどないため、定期的な検査による早期発見が重要です。
尿検査(尿蛋白・尿潜血)や血液検査(クレアチニン・eGFR)をもとに、腎機能を評価し、進行予防を行います。
当院での検査と対応
佐野医院では、健康診断で異常を指摘された方に対し、必要に応じて以下の検査を行います。
- 血液検査(再検査・詳細検査)
- 尿検査(尿糖・尿蛋白・尿潜血・尿酸)
- 心電図・心エコー(動脈硬化の評価)
- 頸動脈エコー(血管の状態・血管年齢の評価)
- 腹部エコー(脂肪肝や腎臓の状態を確認)
- 血圧・BMI・体脂肪率の測定
検査結果を総合的に判断し、生活習慣指導・栄養アドバイス・薬物療法を組み合わせて治療方針を立てます。
治療の流れ
- 健診結果の確認と問診
- 再検査・必要に応じた追加検査
- 結果のご説明と治療方針のご提案
- 食事・運動・睡眠など生活習慣改善の指導
- 定期的なフォローアップ
健診結果で「要再検査」「要精密検査」と記載された用紙をお持ちの方は、そのままご持参ください。当院で対応可能です。
当院の特徴
- 循環器内科専門医・総合内科専門医・救急専門医による幅広い診療
- 血糖・脂質・尿酸・肝機能などの生活習慣病を総合的に管理
- 血液検査・エコーなどを同日に実施可能
- 健診結果の持ち込み・再検査にも対応
- 必要に応じて慈恵会医科大学 西部医療センター(旧第三病院)と連携し精密検査を実施
よくある質問(健診異常について)
Q1. 健診で「要再検査」と言われましたが、症状がなければ受診しなくても大丈夫ですか?
A1. 覚症状がなくても、将来の生活習慣病や動脈硬化の初期サインであることがあります。早めに受診し、数値の意味を確認することをおすすめします。
Q2. 健診結果の紙を持っていけば診てもらえますか?
A2. はい、健診結果表をお持ちいただければ、その内容に基づいて再検査や必要なアドバイスを行います。
Q3. 薬を始めると一生続けなければいけませんか?
A3. 生活習慣の改善によって、薬を減量・中止できる場合もあります。当院では数値の変化を見ながら、段階的な治療を行います。
院長より
健康診断は、病気を早期に見つける大切な機会です。
「少し高いだけだから」「次の健診まで様子を見よう」と放置してしまうと、気づかないうちに血管や臓器の障害が進んでしまうことがあります。
佐野医院では、健診異常を見逃さず、将来の心筋梗塞や脳卒中を予防する医療を大切にしています。
調布市国領町・多摩川住宅・狛江市中和泉周辺で、健診結果に不安のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
